航空路

全国約140ヵ所の航空保安無線施設を結び、網の目のように張り巡らされて作られた空の道、「航空路」。
地上にある無線施設は電波で飛行機の航行を助け、飛行機は目的地に着くまで選択した施設の上空を飛ぶ。
目的地までの間の施設は必ずしも一直線ではないので、結果的に飛行機はジグザグに飛んでいたことになり、航路が非効率だとの指摘が出ていた。
現在でも直行ルートはあるが、一部の路線に限られている。国土交通省は2005年をめどにこれを全国に拡大する。
再拡張事業に伴い09年に羽田空港で4本目の滑走路が完成すると、国内の航空便は大幅に増える見込みなので、国交省はその前に利用空域を広げる必要があると判断している。
これにより、多少の飛行時間の短縮、燃料の節約も期待できる。


本文と写真は関係がありません。

TOPROADインフォ>航空路 inserted by FC2 system