しかし出発するのは夜中。
そう夜行だから次の日になる所から旅のはじまりみたいなもの。
新宿２３：０９発の快速ムーンライトえちごに乗車。
０：００を超える駅は高崎になる。そこから１日中旅が続くのだ。
高崎ではやたらと待つ。そこで外へ。まだ４月の夜は寒い。駅前は閑散としていた。
しかし、終電を乗り過ごした客が乗っていたえちごから人が降り、少し足音が構内を響かせていた。
いっしょに旅をしたのは小学校の同級生と後輩の計４人。
電車の中は寝なくちゃ次の日つらいのだが、夜の車窓にくぎづけ。
寝た記憶がほとんどない。途中は土合駅も見たし…。ループ線も何となく感じた。
新潟には５：０４に着いた。
この旅が廃線になる鉄道を見に行くと聞いていたがあまり興味が無かった様に思える。
５：０８新潟発の越後線で関屋に到着し、徒歩数分の所に越後交通の関屋駅がある。
まずは近くのコンビニで朝飯を買い腹ごしらえ。
そして駅へ。まだまだ始発まで時間がある。
飯を食ってまだまだ肌寒い春の朝を待つ。
すると駅がＯＰＥＮ。記念切符など購入。
一般客もちらほら。マニアもちらほら。
駅には小田急から買った車両が。
とにかく乗車。何か懐かしい感じがする電車。
車内では貸傘というサービスも。ローカル線だからこそできるサービス。温かみが感じられます。
とりあえず写真を。
電車部では凧も作られていました。越後交通はこんな感じです。
では蒲原交通は？
まだ廃止まで期限がある蒲原交通はいつもと変わらぬ感じ。
と言う事で（どういう事で？）車両基地に潜入。
一言いっただけで入れてくれた。
基地には写真の通りまだまだ現役の車両ありつつもう使用しない決定車両ありあり。
終点の駅では待合室に蒲原鉄道の写真がたくさん飾られていた。
五泉駅へ到着
見学後磐越西線に乗り一路喜多方へ。
何しに行くかってもちろん喜多方ラーメンを食べにです。
会津若松でスイッチバックして、とりあえず喜多方着。
しかしどこへ行ったら…。しょうがないのでいつも東京で食べてる坂内食堂本店へ行くが乗換時間は４５分。
駅から歩いて約２０分の所にその店はある。っておい！食べる時間５分かよ！？
と言う事で走って１３分で到着。すると案の定混んでました。でも客の回転が東京とは違い早く５分で席につき、と殆ど待たずにラーメンが。東京と違い本店では味は塩ベース。醤油じゃなかったんだ。
ってもちろん美味しくいただき残り２０分。帰りも走る。ただし腹が重くて１５分。駅についたらまだ時間ありました。
快速ばんだいで一路郡山へ。
郡山からは東北本線鈍行で黒磯。黒磯からも鈍行で宇都宮宇都宮からは快速で上野へ。そんな感じだった。
眠いけど楽しい旅だった。