始めにこの旅の日程表を見てみよう。画像をクリック!
往復ミラノ経由で、成田の空港使用料とエジプトのビザは現地支払いだ。
ちゃんと読まないとお金がどんどんなくなっちゃう(^_^;)
卒業旅行の第2弾としてクラスの仲間と4人で3カ国へ。 ツアーは日本旅行ベスト。学生旅行ヨーロッパ14万9800円+オプショナルツアーにメンフィス・サッカラ半日観光、ナイル河ディナークルーズ&ベリーダンスの夕べ、エーゲ海1日クルーズなどを付けました。 通貨 エジプト:LE(エジプトポンド)≒18円(2005.03)、pt(ピアステル) イタリア:€(ユーロ)≒136円(2005.03)、¢(ユーロセント) ギリシャ:€(ユーロ)≒136円(2005.03)、¢(ユーロセント/レプタ) |
【エジプト編】
1日目−2005年3月5日(土)東京、イタリア、エジプト |
東京はまだ前日の雪がまだ残っていて寒かった3月5日。心配されていた天気も良く、飛行機の離陸には影響は無いようだ。 集合は成田国際空港第1ターミナル4階のEカウンターに12:05。 11:45に行ったらこのツアーに参加する人で一番最後のグループでチェックインだった。 荷物のチェック、空港税の支払いを終え、空港内のマックで一息。まずはミラノに向けて出発する。この旅はアリタリア航空で全て移動です。 |
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東京14:05発AZ0787便でいよいよミラノに向けて出発。 時差は8時間、飛行時間は12時間の長旅だ。 |
日本時間の16:28に撮影したこの機内食。 周りの日本人客がみんな日本食を食べているのでここはあえてイタリアンを頼んでみた。するとこれまた美味い!!! |
ちなみに日本食がこちら。すき焼きといたって普通。 これを食べるよりはイタリアンにしてよかったと思った。 飛行機は快適じゃなかった。そりゃエコノミーですから、でも各座席のモニターが不具合で…。飛行機降りるときにお詫びがありました。 |
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カイロには午前2:30に到着。 真夜中にもかかわらず現地スタッフのナセルさんと空港からホテルまで案内するガイドさんがいました。 |
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現地時間の18:50ミラノマルペンサ国際空港に到着。 ここから乗り継いでカイロに向かう。 この絵は何でしょう? 実は…消化ホースが格納されているです。 一見見分けつきませんね。 |
ミラノマルペンサ国際空港21:35発AZ0898便でカイロへ向けて出発。 機内食ではまたしてもサーモンが出てきた。 うれしいやら失敗やら。 |
真夜中のカイロをベンツのバスで疾走。 渋滞は無く、すんなりとホテルコンコルドに到着しました。 途中スバルの看板を見つけました。 |
2日目−2005年3月6日(日) |
眠る間もなく、朝。 9:00出発。今日向かうのは予定が午前と午後入れ替わってギザのピラミッド、スフィンクスとモハメッド・アリ・モスク、エジプト考古学博物館、ハンハリーリ。 かなりハードスケジュールのように思うが、全てバスで移動してくれてしかも昼食つき。 結構楽だな。 |
案内してくれる人は二児の母、推定30前半。 で、バスで向かったのがギザの3大ピラミッド。 午前中は市内に行く予定だったが急遽変更。 10:00ごろホテル出発。 バイパスの高架道路を走っていると遠くにピラミッドが見えた。すごいすごいすごい。 |
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朝食はレストランでしょぼいバイキング。 まぁ仕方ないかな。 |
ホテルの部屋は最上階の6階だが、実際には13階くらいの高さ。ロビー階、レストラン階があってさらに間が5階くらい空いて1階となるからだ。部屋からはカイロタワーが見える。 | 街から少し山を登るとそこは一面砂漠地帯。 サハラ砂漠だ。 そこにピラミッドは建っていた。 11:00ごろ到着。 |
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写真を撮っていたらラクダが!シャッターチャンス。でも、ガイドブックにはラクダを撮ったりするとお金を請求させられるとか…。警官だったが、お金は請求されず、笑顔で写真を撮らせてくれた。写真はクフ王。 | 3つのピラミッドが見える地点。 第2のピラミッドには入ったが、ただ棺があるだけで特に見るものはなかった。夏に行ったら暑くてて死にそうだな。この地域内に入るのに20LE。 |
次にスフィンクス。 このとき観光客が多くて撮影が困難。 しかもカメラの電池が減少。後ろのピラミッドにも気付かず、構成が悪いなぁ。 |
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現地の近郊の修学旅行生かな? カメラ構えたらみんな寄って来たので撮ってあげました。 なかなかいい表情。 |
これが、トリビアの泉(トレビの泉はイタリア編で)で有名になったスフィンクスの目の先にあるケンタッキーフライドチキン。2階はピザハットです。 「へー」 |
お昼はシーフードって書いてあったが、実際出てきた料理は写真のような肉料理でした。ラム肉ですよ。 他にはサラダとか、豆とか、色々自分で取って食べる料理が。 |
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次に向かったのが観光客向けに開いてると思われる(いや明らかに観光客向け)パピルス専門店。 綺麗な絵だが、現地通貨にしては高い。ような気がする。70LEから |
バスで移動しているとまだ驢馬を使って荷物を運んでいたりする。 車はトヨタのカローラを良く見かけるが、ほとんどがどこの車かわからない古い。 |
この国で高級車を運転するのはかなり度胸がいる。 車を捨ててもいいと思わないと。 スバルの看板があっても1台も見かけませんでした。 写真は事故渋滞。 |
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モスクを外から見学。 外から見ただけではなんも思わなかった。 中に入りたかったな。 |
カイロ大学。頭のよさそうな方々がたくさんいました。 | 今回のツアーではオールドカイロ地区へ案内があるはずだったのだが、なぜか行かなかった。ハンハリーリなどの説明を聞いて、エジプト考古学博物館へ向かった。入館料は学生で20LE。 | ||
厳重なセキュリティーチェックを受けて敷地内に入り、またもや建物内にセキュリティーチェックがあり、2重チェックだった。 写真も撮っちゃいけないのかと思って、ナセルさんに預けたので結局1枚も撮りませんでした。 カメラ持ち込み料10LEを払えばよかったみたい。 館内はそれほど警備は無く、展示物に簡単に手を触れる感じでした。 ツタンカーメンの黄金のマスクは本当に黄金で、キラキラしていた。後ろも文字が彫ってあったりした。 目が不気味だったのが印象である。 カフラー王の像や、内臓を入れる容器などもあった。 |
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ミイラ館では国際学生証を持ってなくてもガイドさんが色々言ってくれて35LEで入ることができた。 ミイラって綺麗に残ってるもんだな。 |
一旦ホテルへ戻って(電池をとにかく充電して)またもや現地でつけたオプショナルツアーに参加。 ハンハリーリ観光と夕食だ。 写真はスパイスの値段交渉中。 |
ハンハリーリはとてもいろんなお店が並んでいる。 アメ横みたいなものかな? 写真は鳥の丸焼き。 |
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先日この付近で爆弾テロが発生している。 2005年5月3日現在の渡航情報では今のところエジプト全土で十分注意してくださいだが、本当に注意してほしい。 で、夜ご飯はガイドさんや、ガイドさんの知り合いのガイドさんにあこがれる中学生の女の子など総勢20人くらいでハンハリーリからバスで5分くらいのFelfela(リンク先はチェーンの別の店)に行きました。 Felfela Downtown 15 Talaat Harb St., Cairo Tel::3922751-3922833 |
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ハンハリーリでは、お土産品のTシャツやカルトゥーシュ、香水の瓶などのお店が多い。 定価はだいたい無いので交渉しだいだ。 |
Tシャツはたくさん買えば値段が下がるし、高性能のボールペンや電卓何か持っていくともっと安くなる。 ここではTシャツやスパイス、金のカルトゥーシュなど皆様々なお土産を買っていた。 |
ここはあの吉村作治も訪れたという有名店らしい。 料理はツアーだからなのかコース料理だった。 21:30ごろ食事にありつけた。 |
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食べ終わったらホテルへ戻る。 ちなみにホテルのエレベーターはドアが手動。 動いている間壁が丸見えだ。5人乗りで結構狭い。 |
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最初に出てきたのが左のレンズ豆スープ。 飲めない事も無いが、後味が粉っぽい。 で、次にマッシやポテト、トマトの皿。 奥のはヨーグルトソースだと思う。 |
そして有名なコシャリと最後にシャクシューカ。 最初聞いたとき「食習慣」かと思った。 飲み物は別で、コーラ12LE、フレッシュジュース18LE、ステラビール30LEなどとなっている。 |
夜中でもクラクションの音は鳴り止まないカイロ。 こうして夜は更けていった。 |
3日目−2005年3月7日(月) |
ホテルのもう一つの部屋からの景色。 大通り側にあるのだが、大通りの向かいに建設中のビルが。地震が無いので柱が薄いし、床も薄い。 ホテルを10:00前に出発。 |
まずはメンフィスにあるラムセス2世を見る。11:00到着 手前にいるのがDAMOですが比べると桁外れの大きさですね。身長15mだそうで。 足元が壊れてるので寝てる状態です。 |
アラバスター製のスフィンクス かわいい顔をしていますね。 |
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アラバスター製解剖台などの説明を受けました。 これは棺の蓋だったかな。 ちなみにツアーは30人くらいだったかな。 |
聖牛アビス解剖台の象形文字。 見たことあるある♪ |
これがラムセス2世の立像。 これもかなり大きい。 帰り際はものすごい観光客で溢れていた。 |
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12:00頃サッカーラの階段ピラミッドに到着。 ジェセル王のピラミッドだ。 6段で構成されている。 |
ダハシュールにあるスネフェル王の屈折ピラミッド、赤のピラミッドが見える。これも行く予定だったのだが急遽行かなくなった。その代わり?↓へ。 | こんなところに犬の親子がいました。 けなげに生きてます。 |
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観光客向けにラクダが待機。60LEとか話しかけてきたりする。 | ここは観光客向けのエジプト絨毯のお店だ。 1階がカーペットスクールで子供たちがせっせと織っていた。大きいと1枚半年かかるものもあるとか。 店員と英語で会話するのも面白い。 |
カーペットはやはり高く、小さくて1万円以下程度。 8畳とかはウン百万円することも。 それが売れれば年収1千万円も夢じゃない!? 現地通貨にしてはかなりいい仕事じゃん。 ちなみにカードOKです。 |
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ホテルに帰ったら遅めの昼食。 シャワルマというラム肉や鶏肉を削ぎ落としパンに挟んだ料理。ケバブで有名だと思う。 |
一番小さいサイズで2.5LE程度。 大きくても5LEだったかな? ラムと鶏の両方食べました。美味かった。 |
午後は自由なのでタクシーでホテル前のドッキ地区からサダト駅まで連れて行ってもらう。メーターは噂どおり動いてないので交渉で10LE。 | ||
ちなみにこれは信号機。 車両用の信号が正式に(青黄赤表示)動いているのは3機くらいしか見かけなかった。 |
マクドナルドサダト駅前店(勝手に命名)。 店の中は近代的。 食べてる人も高級層だ。 |
それもそのはず、セットで12〜13LE、ハッピーミール(日本のハッピーセット)が9.09LE。 俺はアイス4.09LEを食べた。 |
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駅前。右の建物がナイルヒルトン。その右にエジプト考古学博物館がある。 この後ついでに日本語対応のネットカフェに行ってきた。料金は1時間で10LE程度だったと思います。 白と黒の車がタクシーです。 |
ここからは交通事情を少し…。 地下鉄は「M」のマークだ。 |
切符を窓口で買って、自動改札へ。 ディズニーランドのゲートみたいな改札はどこの国でも導入されている主流の方式だ。 |
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公共交通はエジプトでは撮影が禁止されているようだ。まぁこっそりと。一駅乗ったがどこへ行っても75ptだ。一応女性専用車両があるということなのでガイドブックを参考に!! | バスもありますが、アラビア文字は分けかわめ。 乗らないほうが無難でしょう。 車線なんて関係なし、交差点で左折できないところが多いため右折してUターンします。 |
後ろのエンジンむき出しです。 道路は横断歩道がありますが、ほとんどの人が車道を横切ります。渡る時は車が来る方を見て間が空いているのを狙って一気に渡ります。誰かについていくと渡りやすい。 |
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これがかの有名なナイル川。 マックに行った後はナイルヒルトン内のモールでお土産を買う。値段も良心的で品数豊富。 この後一駅だけ地下鉄で一旦ホテルへ戻った。 |
カイロタワー。塔の高さは187m。以前エレベーターが落ちたことがあるそうだが…。 | ほんでもって夜は何とディナークルーズ。 友達がバイキングがいいからってこれを選んだようなものだが、すばらしかった。 |
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20:00出航 まずはディナーから。 伝統的なコシャリから、パスタ、サラダ、ケーキまで取り放題食べ放題 |
そして、ベリーダンスがスタート。 国籍、性別問わずみんな踊りだしました。 |
中でも同じ日大生の仲間が飛び入り参加!勇気あるなぁ。 ダンサーと一緒に踊ってました。 こうしてカイロ最後の夜は更けていった…。 |
4日目−2005年3月8日(火)エジプト、イタリア |
4日目の午前中は自由行動。 ホテル周辺を散策してみた。 まず向かったのがカイロ・シェラトン・ホテル ここも高級ホテルでお店があるのかと思いきや、ほとんどありませんでした。残念。 結局ホテルに一旦戻ってホテル周辺を散策。 お昼はまたもや違う店だけどシャワルマを食べました。 お土産にはエジプトタバコの「クレオパトラ」や香水の瓶などを買っていた。 |
<両替> 両替は空港で1回やったのみでした。 1万円が550.59LEになりました。 だいたい1LEが18円ですね。 ホテルや銀行でもできますが時間に注意です。 <バクシーシ> 今回の旅ではバクシーシを1回も払いませんでした。 バクシーシとはいわゆるチップのことで、貧しい人に施しを与える行為で、トイレなど利用した時に請求されることが多い。 ホテルのチップには1部屋2LE程度で十分でしょう。 <電圧・プラグ> 220V 50Hz Cプラグ |
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んでもってカイロともお別れ。 残ったポンドは日本では再両替できないので現地で両替!ptの両替はできないので注意。 |
写真はカイロ中央駅。 空港へ向かい、ナセルさんともガイドの二児の母さんともお別れ。ありがとう!! カイロ15:30発AZ0897便で一路ローマへ出発。 |
イタリア編へ続く。